橘秋華
第一章
<秋華剧本>
送りましょうか?
でも必要だったんじゃないか
昨日の秋華のことを聞く
第二章
<主人公剧本>
夏生の様子から見に行く
学園祭を気にしてたから
第三章
<双子剧本>
恥ずかしいとは思わないか
だからって貸すのも変じゃないか?
じゃあメシにしようか、すももちゃん
女の子っぽくて、いいじゃないか
サボるような子じゃないと思うが
じゃあ、手伝いに来て
それもちょっと恥ずかしいけど
話してみたらどうだ?
すももちゃんを捜す
すももちゃんのこと、気にしてたから
今から、ケロッとしてろよ
第四章
<歌鈴剧本>
あずみちゃん先生が本命かな
あんまり考えないで
いや、片づけを手伝うよ
さすがに無理なんだけど
コンセプトは気に入らないけどね
うん、ちょっと
ちょっと、どうかと思うけどねぇ
額にキスをする
第五章
<秋華剧本>
いてくれると嬉しいけど
しないよ、普通
そういうことならオレも頑張らないとな
夏生は仕方ないとして……
キスする
终章
<秋華剧本>
こらこら、人聞きの悪い
失敗しても、フォローするよ
それでも、この手は離しません