そう思ったところで、オークの声が耳に届いた
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溢れる涙をぬぐい、今はこらえるしかなかった
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この街に囚われてしまう時の、出来事を
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セーブ1
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門から逃げ出す
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それを叩きつけられた
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【バッドエンド】
セーブ1から
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門をくぐって街中へ
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その先が少しでも安全な場所であることを願いながら
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セーブ2
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戦闘を挑む
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【バッドエンド】
セーブ2から
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裏口から逃げる
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願ったところで、結局はオーク達の裁量次第でしかないのだけど
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今はとにかく、オークたちの情報を少しでも集めたかった
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・・・・そう感じながら
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自分を見捨てていったスミカと、犯しているオーク達を恨みながら
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そのまま睡魔に意識を委ねていった
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けれどまだ、本当の悲惨さを知らずに
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自分で助かるための命綱を、手放したことにも気づかぬまま
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マルクートという人間は、この時に死んだとも言えるだろう
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セーブ3
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路地裏を素直に進むことにする
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【バッドエンド】
セーブ3から
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あえて大通りに紛れ込む
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割り切れない気持ちを、グッと握りつぶすような気分で
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納得して小さくうなずいた
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自分の手で出来る事をやっていこう
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もし自分に妹がいたらこんな感じだったのかも、と思いながら
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やっとこみあげてくる眠りに、私は身をゆだねる事にした
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そのまま馬車が揺れる感覚に任せ・・・少し、休むことにした
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全ては自分の知らない所で起きていた、出来事の一つでしかないのだけど
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あの街中で飼われていた女性たちと、同じ立場にされる、ために
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そこでは、自分と同じように嬲られている・・・・姿が
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そして自分も同じように、嬲られたショックで動けそうになかった
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人生の中で最もつらい時間が、幕を開けた
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そんなに諦めが良くはなれなかった
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こっちが受け入れるだとか、そういうのはお構いなしという事なのだろう
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そんな予感は、当たって欲しくはないのだけど
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ただその様子に、無力感を覚えながら
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さしあたっては、いかにしてオークの挿入を早く果てさせるか、なのだけど
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そして、自分は・・・連中に処刑される事となってしまった
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自分に言い聞かせ、両足にもう一度力を込める
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穏やかな眠りにつけるのは、何日ぶり・・・だ、ろうか
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温かい食事は、美味しかったけど。複雑な味が・・・した
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チラリと見上げた空はまだ、雲がまばらにあって、濁った川のようでもあった
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セーブ4
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背中を向けて逃げ出す
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そこに逆転の目を見出す事も出来ないまま
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【バッドエンド】
セーブ4から
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相手に立ち向かう
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声のしたほうへ自然と振り向く
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セーブ5
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トラップの力を信じる
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そして、オーク達は止まる事なく動き続ける
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けれどそれは、先ほどの凌辱を繰り返すのみだった
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【バッドエンド】
セーブ5から
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ティリアの言葉を信じる
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いいや、ここまで来て信じない理由は、ないだろう
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・・・・その後
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・・・・そして
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【エンド】